2024年末で有料ブログの期限がきれます。それをもっていったんブログからは離れようと思います。今の気持ちはブログ発信は「もうええでしょ!」って感じですかね。今まで読んでくださってありがとうございました。noteのアカウントがあるので、もしかしたらそこで書くかもしれません。XとYouTubeライブは今後も続けようとは思っています。m(_ _)m このブログは私がリンク集として使うつもりなのでとうぶん削除することはないと思います。
今は48歳独身ひきこもりみたいな生活になっています。昼夜逆転して一日中とくに何をすることもなく無駄に時間を消化する日々。。。ふと今年の4月にみた「58歳ひきこもり〜8050問題の先の現実〜」を再びみてしまったんやけどさ。動画の中では納骨とかお墓の費用とかの話になってて。。。私にタイムリーすぎて見入ってしまったよ。4月はうちの家庭もこんなことになるとは思ってなかったもんな。
58歳ひきこもりってちょうど私の10年後の姿なんだよね。10年後。。。
もともと僕は勉強があまり好きではなく人付き合いも悪かった。me too
社会人時代も人の付き合い方がちょっとなじめなくて。。。。me too
生きてきていいのかなと思っているそんな人間が。。。me too
また1日が終わった。今日も何もできなかった。何も新しいことができなかった。明日からどうしよう。。。me too
というか毎日こんな状態だよね。48歳の時点で私も同じように思ってます。でもこの人は58歳から働くことを選択するんだよな。私にはその選択が信じられないけど。。。
年々生きるのがしんどくなっているのに58歳で私はじゅうぶんやと思っています。あと10年頑張って生きれば誰も何も言わないだろとね。国近さんの最新の動画あったわ。
還暦かぁ。。。61歳で上島竜兵さんも渡辺徹さんも亡くなったし。。。
今年に入ってからツイッターで、やけに58歳ひきこもりの人の画像が流れてきたんですよね。話題になったドキュメンタリーとかあったのかな?って思ってたわけですが。。。偶然にもYouTubeのあなたへのオススメにあがってきたので私も宇部報道CHさんの2本の動画を見てみることにしました。(もしかしたら放送された映像はもっと長かったのかもしれません。)
国近斉さん(58歳)
ひきこもり歴40年
❐経歴❐
高校は進学校に入学するがついていけずに2年で退学
その後、22歳の時に一度働いたが3ヶ月で退職する。
10年前(48歳前後)に両親が他界し両親が残してくれた貯金を切り崩して10年生活してきた。貯金の残りも60歳までいけるかどうかってところらしいです。
※この動画を撮影されたのが2019年で58歳なので現在は61歳になっていると思われます。
うん?10年前に親がなくなり年金収入がゼロになりこの10年は親の貯金で生活していたってことですかね。しかし、ひきこもり歴40年というのはパンチがありますね。一人っ子なのかな?兄弟はいたのかな?今、61歳ってことは。。。バブル世代だからなあ。この年代で一人っ子って。。。稀のような気もするけど。。。。
なんというかひきこもった高校2年からスポットライトがあたった58歳までの間の40年くらいがすっぽり抜けてるんですよね。どう過ごしていたのか?っていうのがさ。何もしてなかったなら何もしてなかったでもいいんだけど。。。やっぱ少ないかもしれんけど知りたい人もいると思うんよね。だからこそ日記というかブログに書き続けるのがいいと思うんやけどね。
もう58歳なわけやから老人としてふるまえばいいと思うんやけどな。見た目も立派なおじいちゃんなわけやし。。。なんで働こうとするんやろ?もう貯金がなくなれば生活保護でいいやん。テレビ向けなのか?って思いました。
ワロてるし。。。
まあ、周りはみんな働かせたいんやろうな。働かないと生きがいもなさそうだし孤独になって情報も遮断されて孤立するだろうから福祉的な意味もこめて労働をすすめるんやろうなって思いました。よく高齢者になってまで日本という国は働かないと生きていけないのか!狂ってる!みたいなことを言う人いるけど。。。。高齢者にとっては労働って福祉の側面もあるんだよね。社会と接点がありさえすれば抜け落ちるってことはないわけやからさ。
しかし生きるのって大変だよね。58歳から上がり目なんてないのに、なぜ生き続けようとするのか不思議でしかたがない。
2021年12月18日にNHKで放送された「空蝉(うつせみ)の家 ▽ひきこもり死・家族の記憶」を私も動画で見ました。最初、このネタでひっぱるよねって思いで見始めたんだけどね。
最初に登場したのが2019年のクローズアップ現代「"ひきこもり死”中高年・親亡き後の現実」の中で2018年12月に本人にインタビューして。。。「その10日後、男性は死亡しました。栄養失調による衰弱死56歳でした」というナレーションが。。。凄い怖かったと記憶しています。
その次が2020年11月29日「ある、ひきこもり死、扉の向こうの家族」というこの伸一さん家族を題材にした番組になっていました。
そしてこの家族を元にしてドラマ化されたのがNHKドラマ「こもりびと」だそうです。元にしているけど再現されてるってわけではないです。ヒキコモリの息子が氷河期世代という設定でシナリオを書いた人も同年代なんじゃないかなって思います。
で今回です。2021年12月18日。伸一さんが亡くなってから3年たってます。まだやるかーって思ってたんだけど。。。部屋も汚いままです。これってNHKの人に片付けないでって言われたんかな?とか考えちゃいましたね。まあ、違うんだろうけど。。。実際に最後は電気、ガスも止められていたので親の財産を食いつぶしたあとだったので、弟も業者呼んで片付けるみたいなこと大きな出費になるから出来んかったんやろうなって想像出来るよね。
今回見て分かったこと、けっこう詳しく語られています。今までドラマもそうやったんやけど、団塊世代の父親と子供世代の時代認識の価値観の違いからこうなってしまったんだって思ってたんだけど。。。これは違うね。まあ、厳しい家庭環境で特殊だなって感じました。
そもそも2018年に54歳なら今生きていたら57歳で氷河期世代でもないし。。。バブル時代だよね。それで英語が好きで英語の仕事につきたいって何度も出てくるわけだけど。。。英語好きで得意なら大学受験なんて英語だけで受かるところあるし英語のウエイトも高い私立なんて多いわけやから例えば2教科受験する学校とかね。そう考えると大学受験失敗するってことないんじゃないの?結局、英語好きだけど得意じゃなかったってことやと思うんよね。
それでいて凄い閉鎖的な田舎ってわけではなく横須賀やし地の利もあるし。。。小泉進次郎の選挙区やもん。なんか先天的に元々なにかあったんじゃないかなって思ったかな。仕事で過労のあとの症状とか完全に鬱病やし途中で強迫症みたいな行動もしているし早い段階でセルフ・ネグレクトになっていたみたいやしね。あとさ。30年以上前に働いていた職場に行ってこの人の勤務態度はどんな感じでした?って聞かれてもさ。1年も働いていない人のことなんて覚えてないと思うよ。普通に真面目に問題もおこさず頑張ってましたよ。くらいしか言わんよな。
この「空蝉」が放送される前まではお母さんのことは語られてなかったのよね。今回でそのへんが語れたわけだけど。。。正直厳しいね。お父さんが可哀相になったかな。団塊世代の独善的な父が家庭を壊したと思ってたけど。。。これは違うね。悲劇だよね。弟さんもそこから逃げたわけだから父親に対して罪悪感はあるんじゃないかなって思ったかな。
今回のこの家族の題材をみると映し方、表現の仕方、見る方向によってかなり変わってしまうね。一方の言い分だけを聞いていると真実が見えないってよくわかりました。
伸一さん54歳の死ぬ10日前の姿。今までここモザイクやったと思うんやけど。。。NHKも3年たって公開ですか。。。これもどうなんだろうなって思ったかな。
↑動画はここで私は見ました。