読んだ本
2020年5月に出版(著者:吉川ばんぴ) 格差都市東京に住んでいる下流と思われる16人の叫びを紹介していく形なんだけど。。。この本はどうなんだろうな?週刊SPA取材班が集めてきたエピソードを元に書いたのであってこの人が集めてきたわけではないんだと思う…
新型コロナと貧困女子 思ってたのと全然違ったわ。おそらくこの著者の人が元々グレー界隈専門のルポライターなので貧困女子をこういう切り口から入ったものになったのだろうけど。。。18人の証言!って書かれているけど全員、風俗嬢か売春婦ばっかりです。い…
1位:生きるのが面倒くさい人 私の個人的に1位はこの本です。 それ以外だと2019年〜2020年に出版された最新の本が並ぶ中。。。これだけは2016年出版と古いんだけど読んでまじでよかったです!!私は!って話ね。全く関係がない人にとってはどうでもいい本…
石井あらたさんの「山奥ニート」やってますを読みました。 本を手にした時に300ページはあるけど文字も大きいのですぐに読めると思ってたら読み応えがあってお腹いっぱいになって満足したって感じかな。山ぐらし、ニートの指南書というわけではなく、ほんと…
2020年9月に出版された久世芽亜里さんの引きこもりの本です。この方はニュースタート事務局スタッフだそうです。この手の本ってどこをターゲットにしているかが非常に難しくてさ。「コンビニは通える引きこもりたち」というキャッチーなタイトルにして本をと…
家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。の感想 著者は菅野久美子さんで2020年8月出版ということなのでコロナ禍のこともふれられています。1章「親を捨てたい人々」2章「捨てられた家族の行方」3章「孤独死の現場から」4章、「家族遺棄社会はどこからき…
ゴミ清掃員の日常 ゴミ収集で働いている人の日常が描かれたコミックエッセイとなっておりゴミの知識が満載な一品となっています。著者は、私は知らなかったんだけど太田プロ所属の「マシンガンズ」というお笑いコンビの人だそうです。絵は奥さんが描いたもの…
はじめに書いておきます。この本、オススメです。 自分自身が解明されるものとしては世代の話とパーソナルな話の2つがあると思うんですよ。世代間の話としては、就職氷河期、ロスジェネ、団塊ジュニアの話が書かれた本で、これは!という書籍は今までも多々…
橘玲さんの「上級国民/下級国民」を読みました。 タイトルは2019年に起きた東池袋自動車老人暴走事故で「上級国民」という言葉が一気に議論を呼んだんだけど、内容は、団塊世代と団塊ジュニア世代の話から入ります。世界でも日本でも階層が分断されている。…
読み始めた時に。。。この話っていつの時代の話なんやろ?って思いはじめて「神田川」の時代くらいまではいかなくても1965年生まれくらいの話なんかなって思ってたら、2017年時点でアラフォー主婦って書かれているので私と同年代なんだろうね。そこらへんは…
村田らむさんのホームレス消滅(2020年5月出版)を読みました。普通に面白いです。ホームレスの過去から現在までの歴史が理解出来る内容となっています。村田らむさん自身、1972年生まれなので同世代の私に大変わかりやすい内容でした。 西成の暴動、西新宿…
斎藤環さんの中高年ひきこもり(2020年1月出版)を読みました。なんだろな。私は当事者でしたし、ヒキコモリって僕らの世代なんですよね。それが今、中高年ひきこもりが深刻な実態になって再び出てきているわけだけど。。。中高年ひきこもり61万人!なんかタ…
くるま暮らし。を読みました。 社会不適合僧侶の究極ミニマル生活と題した本で高野山真言宗僧侶の静慈彰さんが書かれた本です。ツイッターで見たんだけど何で話題になってたのかな?ミニマリスト界隈で話題になってたのか。。。予約した時期は去年の春くらい…
この本は今、貧困に苦しんでいる大人に向けた本ではありません。貧困層にいる子供に向けた本です。これから何にでもなれる芽がある人達に向けた書となります。 30代後半から50代で貧困で苦しんでいる人もいるでしょう。でももう手遅れです。この本を読んで相…
1位:ケーキの切れない非行少年たち ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) posted with rat 19.11.15 宮口 幸治 新潮社 売り上げランキング: 32 Amazon.co.jpで詳細を見る 私が今年読んだ中でダントツの1位がこの本です。 2位以下を少し引き離しての…
まあ、なんだろ?病院、介護などを中心に実体験を元に書かれた本で非常に読みやすいです。前に同じような本「親の介護は9割逃げよ」ってあったんだけど、あっちは介護のガイド本みたいな手引書みたいなもので、こちらはエッセイのようで、また2018年出版な…
翻訳のせいか分からないけど読みづらいです。あとルポとしてはすんなり入ってこず、余計な描写が多すぎて著者ってめんどくさい奴やなって思いました。イギリスの話なんだけどね。イギリス人が読むならまだマシだとは思うよ。 例えば青森の盛岡では、かつて・…
ケーキの切れない非行少年たちを読みました。 これね。オススメです。ぜひ読んでほしいです。読み出して25ページ目で「うん?どういうこと?」ってなって心わしづかみになりますよ。目次と白紙いれた7ページを含めての25ページ目やからね。つかみはOK!とい…
カルト宗教信じてました。を読みました。 ↑最初は「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」を読みたかったんだけど、図書館に置いてなくてさ。類似作品として「カルト宗教信じてました」が出てきたので借りてみたんよね。どちらもエホバの証人の話です…
ふろむださんの本を読んでみました。 最初、パラパラと本を眺めてみると余白だらけだし文字はでかいし、なんじゃこれ?って思ってこんなの1時間もかからんやん!と思って読み始めたのですが。。。なるほどと思わせる本となっていました。錯覚資産の話。 あ…
極上の孤独を読んだ。 最初、座間市の男女殺害の事件の話が出てきたので。。。ああこの本は最近出版された本なんだと思い、そしてやたらと出てくるスマホ、いいね、SNSという言葉。そして急に著者の生い立ちの話になって。。。あれ?小学校の時に太平洋戦争…
AI VS 教科書が読めない子どもたち 読みやすいですし一度は読んでおくべき本だと思います。2018年2月に出版されたもので、技術に関してはこの1年半で変わってきているらしいので、鵜呑みにするのは早計ですが、読む価値はあると思います。 著書の中で数学の…
親の「死体」と生きる若者たち この本ね。う~ん。なんだろ?昨今の親の「死体」を放置していた事件を導入口にした、従来のひきこもりの本なんだよね。まあ、読む価値があるのかないのかと言えば。。。そんなにないかなとは思うけどさらっと読むのはいいかも…
落合陽一さんの日本再興戦略を読みました。 わかりやすくて読みやすい本ですし一度は読むべき本だと思いましたね。日本の過去から現在そして未来と。。。こういう角度から教えてくれる人ってなかなかいないですからね。読んで頭に入れておくことをおすすめし…
ベストセラーになっていた、「君たちはどう生きるか」を読みました。 やっと借りれたので読んでみました。漫画です。まあ、感想としてはいいとは思います。コペルニクスの地動説、モノの見方についての本で、読むとはっとさせられる部分がありますが。。。今…
著者が2012年に「全国過労死を考える家族の会」を取材してから過労死問題に携わり多くの方を取材する中で1つの本にしたものです。(2019年3月出版)本の内容は、過労死でなくなった11人の方々の生きた軌跡と遺族のその後をたんたんと書かれていますので、読…
「カルト村で生まれました。」「さよなら、カルト村。思春期から村を出るまで」の高田かやさんの新作です。これで3作目で、お金にまつわることで村を出てから今までのことを描かれているのですが。。。正直、前二作に比べると。。。うん?と思える出来です…
これは大原さんのエッセイだね。大原さんのファンの方は楽しめるんじゃないかな。彼の著作はこれで3作目になるわけだけど。。。1作目の改訂版みたいな感じと思いました。 現代の隠居。。。 結局は煩悩との戦いというかバランスなんだと思う。どう折り合い…
那須正幹さんの「ばけばけ」。「ズッコケ三人組」の読者は必見!というツイートを見たので読んでみました。那須さんは「ズッコケ三人組」いがいにも、大人になった三人組を描いた「ズッコケ中年三人組」シリーズも書かれているみたいです。 この「ばけばけ」…
表紙がインパクトで気になっていた「未来の年表〜人口減少日本でこれから起きること〜」を読みました。借りたものはシンプルな表紙のやつやったけどな。 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書) posted with at 19.03.22 河合 雅司 …