セミリタイア失敗 40代独身無職の末路

働くのが嫌で41歳(2015年)の時に貯金680万で無謀な貧乏リタイア(9年目)をしました。貯金切り崩し中でなくなれば消えます。

NHKドラマ「こもりびと」を見た感想

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昨日、今年度文化芸術祭への出品が決まったNHKドラマ「こもりびと」を見ました。

 

作品の内容は。。。

10年以上ひきこもり生活を送る倉田雅夫(松山ケンイチ)。重いストレスを抱え働けなくなったことがきっかけだった。厳格な父・一夫(武田鉄矢)は元教師。地元でも尊敬を集める存在だが、雅夫の存在を世間から隠し立ち直らせることも諦めていた。しかし、自らの余命宣告を機に、最後にもう一度、息子と向き合うことに。一方の雅夫は、閉ざされた部屋で人知れず、ひきこもりから抜け出す道を探っていた―。(HPよりコピペ)

 

この作品を見て感じることは人によって違うと思います。私は、20年前に引きこもってた時のことを思い出しましたかね。その頃に自助会とかひきこもりのサイト(チャット)とかオフ会などを通じて知り合った人たちの話。当事者に対しての親という存在、そういうことを考えると私の親はまだマシだったかなって思いになったかな。ここまで厳しくなかったですし。。。このドラマの武田鉄矢だと事件になってるか自殺してるかどっちかじゃないかな。

 

まあ、こういう父親がいるのに自宅でひきこもりを選択したってのは凄いと思うけど。。。社会経験があるんなら普通は家を出るよね。そうじゃないときついよなって思いました。(学生の頃からのひきこもりと社会経験があるひきこもりではやっぱ違うと思う。)

 

あとドラマの中で引きこもりの松山ケンイチがツイッターをしているんだけど、それに匿名で武田鉄矢がうざ絡みしてくるんよね。普通はこんなにうざかったら返信なんてしないと思うんやけど。。。私だったら2回くらいでミュートしているかな。ひきこもりって普通の人よりも防衛反応が鋭いと思うから、あれはあいえない思うよ。まじで!

 

中高年のひきこもりの実像

「こもりびと」。。。こういうケースだと実際はどうなんだろうな。40歳を越えて10年引きこもってる人って社会に出ようとか資格とろうとかそんな風に考えているものなのかな?たしかに私が20代の時にひきこもってた時は将来を考えてたのでそういうことが悩みやったりしたわけだけど。。。40歳過ぎて。。。それもまったくの社会経験がない人ならともかく一応は社会経験がある人間が。。。そんな風なことで悩んだりするんかな?疑問だな。私なんてもう余生だと思ってるので全くそんなこと思わないけどな。

 

35歳までのひきこもりと中高年のひきこもりでは、論点が違うと思うんだよね。そこをこのドラマではごっちゃにしてるような気がします。

 

最後に、このドラマに関して言うと父親が癌になってよかったな。癌にならんかったらいずれは殺されてたんとちゃうかな。やっぱ違うよな。死んだから美談みたいになってるけど、これ美談じゃないよな。こいつ癌で死んだから全ていい話になったように見えるけど全く違うよな。こういうパワハラ系のジジイに対しての付き合い方は、距離をとること!近づかないこと!これしかない。松山ケンイチは社会経験が普通にあるんだから家を出ればよかったんだよ。そして父親が癌になってからしれっと戻ればよかったんよ。いや、死ぬ間際まで弱ってなくて元気やったから相手するのつらそうなので死ぬまで放置でよかったとは思うけどね。

 

つうか!どう考えても武田鉄矢が一番悪いでしょう!あんなのがまだまだ日本にはそこらじゅうにおるからな。政治でも企業でもまだまだのさばってるからさ。父親の日記読んでなんで父親に対しての恨みが消えてるんだよ!傲慢な態度で何十年も君臨してきて死ぬ間際に、俺が悪かったって。おい!ふざけんな!そんなんで許されると思うなよ!だんだんこのドラマに対して書くだんになって腹たってきたわ。ドラマの構成に腹たってきたわ。死んで親子が和解してハッピーエンドって糞すぎるわ!なんか死んだ人間が可哀想みたいになっとるやんけ!子供に喪主やらしてみんなの前で宣言させられて。。。アホか!

 

やっぱありえんわ。

 

親と子の確執って二人にしか分からなくてこのドラマでは姪が二人をキューピット役になるわけだけど。。。うまくいくわけないやろ!なんも知らんくせに!普通の一般的なひきこもりの家で父親が癌にならんかったらどうするの?問題解決にならんやん。たまたま癌になって余命半年になるからという無理やりな設定やからやろ。まじでなんやねん。はらたつわ。