今回、実家に戻って子供部屋ニートおじさんになるという選択をしたわけですが、その時に他の選択肢が全く頭の中に出てきませんでした。実家で住むというのが1番、今の私にとって過ごしやすい場所だと思ったから即決したわけだけど、1年半前だとこんな選択はしなかっただろうなって思いながらこの記事を書いています。
過去に書いた「親と暮らしているニートやひきこもりの人が羨ましい」 で実家暮らしなんてありえない!というこの頃のスタンスから急激に変化していきました。ちなみにこの記事を書いた時はまだ父親が認知症で倒れる前です。
これって母親との関係が大きく影響していて父親が認知症になって私が実家に戻るようになってからもまだまだ軋轢みたいなものは存在していました。
73歳の母
元気な時は「自分達のことは自分でする!子供の世話にはならん!」みたいなことを言って強気やったわけですけど弱ってくると態度はがらっと変わってくるんですよね。それでも最初の頃は子供ということもあって、強気な態度やったんですよ。じょじょにじょじょに一緒に生活しているうちに変わっていったって感じですかね。
母親はこの春で73歳になったわけだけど、この感じなら実家に戻るのはありかなって思いになったわけです。子と親の関係って各家庭で全然違うと思うので比較は難しいとは思うんやけどさ。うちは親が年とって弱ってきてようやく対等な関係になって組みやすしとなった。そんなところです。介護される方が強気ってありえんよね。子供を自由が効くただのお手伝いさんとしか思ってないってほんとよくないです。
とはいえ、完全に一緒に住みだしたらあとになってから豹変する可能性もあるとは思うけどさ。こればっかりはやってみないと分からんとです。