セミリタイア失敗 40代独身無職の末路

働くのが嫌で41歳の時に無謀な貧乏セミリタイア(6年目)をしました。貯金を切り崩しながらどこまで生きれるか的な日記です。底辺日常YouTuberやってます。

年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-を読んだ感想です。

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2020年5月に出版(著者:吉川ばんぴ)

 

格差都市東京に住んでいる下流と思われる16人の叫びを紹介していく形なんだけど。。。この本はどうなんだろうな?週刊SPA取材班が集めてきたエピソードを元に書いたのであってこの人が集めてきたわけではないんだと思うんだよな。この人が訴えたい事とあっていないと思いました。

 

5章に吉川ばんぴさん自身の話が書かれていてね。この部分を訴えたいことだと思うし凄い熱いんですよ。本人のエピソードだしね。貧困とはこういうことだ!幼少の時にすでに階層が出来てしまって個人の努力とかそんなものでは変えることが出来ない社会の問題なんだ!と。。。そうなんですよ。吉川ばんぴさんは1991年生まれの30歳でほんと私もそうだと思うんですよ。

 

でもこの本に取り上げられている16人は、44歳♂、37歳♂、38歳♂、52歳♂、48歳♂、43歳♂、51歳♂、42歳♂、56歳♂、48歳♂、38歳♂、44歳♂、46歳♀、55歳♀、40歳♀、19歳♀と。。。最後の19歳の女子を除けばおっさん、おばさんなんですよね。まあ、私と同じ世代ですね。50歳代以上はバブル世代だし、40代は幼少期に貧困ってわけでもなく学校を卒業する時に氷河期になっていて社会に出てから順応出来ずに苦しんで転落していくパターンなんですよね。やっぱ違うと思うんですよ。

 

もっとアラサーっていうんですかね。吉川ばんぴさんと同じ世代の30歳前後の人を集めてきた方がよかったんじゃないか?って思いましたかね。

 

neet3.hatenablog.jp

 

私は上の記事で書いたようによく私ら氷河期世代が可哀想って思われると思うけど、もっと下の方がよりきつい世代だと思っているんよ。子供の頃の環境じたいが違うわけやからさ。いっしょくたにして論じだすとなんだかなーって思うんですよね。

 

あとこの本には犯罪者とか違法行為をしている人がいっぱい出てくるわけだけどそれも含めてこれも貧困ゆえのゆがみからきたのだ!みたいな論調は、さすがに違うと思う。自己責任とは思わないけどやっぱそれはだめだ。煽り運転、空き家に勝手に住み着いて置いてある物を売っぱらって生活するとか、人が住んではいけないところに住みつくとか、介護で利用者に暴言はいているのに注意すると逆恨みするとかさ。読み物としては面白いですけど正直関わりたくないよな。

 

あとこの本の中で「社会で孤立していく労働者たち」の中の文章が、まんま私の状況と一緒だったので抜粋して紹介したいと思います。

 

社会で孤立していく労働者たち

職場のいじめでターゲットにされやすかったのは、仕事のミスが多い、人よりも仕事を覚えるのに時間がかかるなど「仕事ができない」とレッテルを貼られた人たち、職場で一度そういったイメージが植え付けられてしまうと、ほとんど挽回のチャンスは訪れない。

 

いじめられている彼ら、彼女らはいつも何かと理由をつけられて、社員たちのストレスのはけ口にされていた。そんな噂が社内に広がっていくと次第に「あの人は仕事が出来なくて嫌われているからきつい態度で当たってもいい」といった空気が出来上がる。

 

こうやって「耐え続ける」か「辞める」かの二択しか残らずに最後には辞めてしまう。これを繰り返しているとどの職場にいっても使えないわけだから全てに絶望してもう働かない方が社会の為だと思うようになる。私は今そこです。まあ、年収100万円で生きるという本だけど私は年収100万円も稼いでいないから私になんて言われたくないやろうけどさ。

 

 

年収100万円稼ぐの夢やなあ。