セミリタイア失敗 50代独身無職の末路

働くのが嫌で41歳(2015年)の時に貯金680万で無謀な貧乏リタイア(9年目)をしました。貯金切り崩し中でなくなれば消えます。

JIN-仁-(第一期、完結編)を見終わりました。

 

Amazonプライムで「JIN-仁-」ドラマを見終わりました。全22話の大作です。

私は第一期を動画で見ておそらく2010年くらいに。。。その後、第二期が放映されているので当時、見よう!と一度は思ったとは思うんですが。。。結局見なかったんですよね。今回Amazonプライムで見れるので忘れてるかもしれないので第一期から見直してみました。

 

2009年放映 第一期

2011年放映 完結編(第二期)

 

【見た感想】

なんだろな?第一期は楽しく見れたんだけど。。。完結編は。。。ちょっとって感じかなあ。悪くはないけど。。。違和感だらけといいますか。。。1話1話は感動してしまうんだけど。。。それでも??ってなるんよね。江戸時代に存在しない「ペニシリン」を作り出すってところはいいと思うんだけど。。。二期以降は、ペニシリンありきの治療になっていくんよね。ペニシリンが尽きた時にバタバタと患者が死んでいくみたいな。

 

それでいてペニシリンの製造にはお金が必要でヤマサのスポンサー費で賄われていて。。。病院も給料も払えなくて凄いブラック気質の慈善病院でさ。それでいてこの仁先生は目に映る困っている患者をすべての人、敵味方なく助けたい!って思ってしまう人でさ。どんな人でも助けたい。だからペニシリンをバンバン使って治していくわけ。

 

ペニシリンってお金なんよ。豊富なお金を使って患者をバンバン治していくそして尽きたら患者は死んでいくみたいな。これってええ話なんか?って途中で思ってしまうんよね。例えば彰義隊の上野寛永寺の戦争なんて彰義隊の連中が怪我して運ばれてきてそれを金使って治すと治った武士はまたまた戦いに戻るわけそれを何度も繰り返すのよ。なんか生活保護費を生活費に使わずにすべてパチンコに使いまくる人たちと似ているよなって思ってさ。

 

ほんとここらへんの感覚が凄くってさ。最初にペニシリンを製造する時にこれくらいお金がかかりますって仁先生は実際に困っていたはずなのに途中からそんなこと頭の片隅にも全くなくバンバン使っていくんよね。いやいやいや。。。やばいやろ。感覚が、野口英世とか石川啄木とかと同じような金銭感覚なんかな?

 

【最後に】 

この話って現代の医者が江戸時代にタイムスリップしたって話を最後うまく落としてはいるんだけど。。。でもよくよく考えてみたら。。。夢オチとあんまり変わらんよねって思ってみたり。。。初回から竜馬でふってるし自分は何をする為に江戸時代に来てしまったのか?って散々ふっていたにもかかわらず。別に目的は特になかったみたいな。偶然こうなったみたいなw おい! 井上馨を二度救った所郁太郎みたいな感じなんかなーって普通思うやろ!

 

なーんも変わらんし。少しはそのパラレルでは時代は変わったけど、次の仁先生は友永未来に出会ってないのでペニシリンを油からの生成法を知らずに江戸時代にいくわけだから。。。ちょっとしたゆがみを作っただけの1つを切り取ったドラマということに結果敵にはなる。謎は解けたけど中身は特に何もなかったみたいな。