2020年3月末にてVALUが終了します。私は2017年8月から使い始めて今に至るわけだけど。。。使ってみた感想。自分にとってどうだったか?ということをこの記事で書いていきたいと思います。
【VALUの歴史】
2017年5月 サービス開始
7月 私が登録、上場
8月 youtuberヒカル事件
2018年
2019年
2020年3月末にて終了
私はVALUをやってよかったと思っています。よかったと思っていなければ2年半も使ってないですしね。最後まで残っていたユーザーはみんな同じように思っているんじゃないかなって個人的には思っています。
最初は、個人を株式化して売り買い出来る!みたいなことを謳ってたように思いますが私はその部分には興味がなかったです。評価経済とか自分には関係ないことやと思っていましたしね。無名の個人が株式化して売ったとしても売れるなんて思ってもいませんでしたのでそういう思いはなかったです。夢を増やそうとか夢を叶える!とかそんなん知らんしな。
まあ、動機は暇つぶしです。
無職で昼夜逆転していて登録したら上場も出来たし元々ビットコインを少し持っていたしSNSもあるみたいなので楽しめるのかなーみたいなね。そんな軽い気持ちでした。お金のかかったスマホゲームみたいな感覚ですよね。毎朝、取引所がオープンするのが楽しみで値動きを眺めていたものです。
しかし1ヶ月がたった頃に父親が倒れて私の日常が180度変わることになります。両親の介護のことで手一杯になってどこにも行けない状態になったのです。毎日どこにも行けないから実家でVALUを眺めて時間をつぶす日々。。。興味のわく方向があの時期はこれしかなかったのかもしれません。
【VALUやってよかったこと】
暇つぶしです。基本的に無職なんてものは、暇をつぶす為に生きているみたいなものなんだ。そういう材料を与えてくれた、もしくは発見させてくれたVALUにはほんと感謝しております。
①絵を描くこと
絵を描くってことは昔からやってみたいなーって思ったことは何度となくあったんよね。でも結局やらずじまいだった。2017年11月にVALUで思うことがあったので絵を投稿したんよね。マウスで描いた下手くそな絵だ。それでも反応があってコメントがあってさ。嬉しくなったんよね。やっぱり反応が全くなければそのまま続けて描くことはなかったと思う。ほんと反応してくれたみんなにありがとうって言いたい。きっかけというかおだててくれてというかね。
ブログやツイッターやyoutubeもそうだけどずっと何かしらこういう発信をしているっていうことは、何かしら表現したいっていう欲求が自分の中にあると思うんだ。それが絵で表現出来たってことに凄い自分の中では意味があることだと思うのよね。
②youtube
これは絵にも通じることなんだけどさ。自分がこうしたい!こういう動画を作ったら視聴者数が増える!と思って投稿したものの。。。結局、反応がないので1ヶ月たらずでやる気がなくなって放置するってのが今までのパターンだったのよね。やっぱり反応がないと虚しくなるといいますか。。。
valuやってるとたいしたことない人達がyoutubeの動画を上げ続けているのを見てさ。なんか勇気をもらったんだよね。こんな私でもクソ動画を上げ続けていてもいいんだよね。みたいなさ。youtubeには有名ユーチューバーだけではなく普通の人達がいっぱい動画をあげているわけです。今では検索したりしてそういう人達の動画を見たりするけど、VALUはじめる前まではほとんど知らんかったからね。知らなかったというか知らない世界でした。
反応なくても2019年にyoutubeを続けていこう!って思えたのはVALUのおかげだと思っています。1ヶ月でチャンネル登録10万人目指します!といいながら1000人もいかなかった人がいても別にいいんですよ。ね?
・ω・
③クリプトバブルをみれたこと
VALUでは2017年5月〜6月は値動きが青天井でバブルやったらしいけど私はその頃は体験はしていなかったのね。 でも2018年春頃からVALU内にクリプトバブルが起こったんですよね。コインチェック事件から仮想通貨も暴落したあとの頃でさ。どっから湧いたのか?って思うくらいの人がやってきて大金が飛び交っていたんですよ。3万、5万とかではないんですよ。50万とか100万とかですよ。ひぇー。
もう仮想通貨の投資家なんて暴落と税金でみんな死に体やと思ってたのに。。。こんなに金使う人がまだまだおるんやーって思いながら見ておりました。いやぁ。ええものを見れましたわ。あの頃にVALU内にいなければお目にかかれない光景。
④いろんな人を見れたこと
人ですよね。これが一番大きかったと思います。いろんな人が見れました。自分の見てきた世界ってすごく偏っていてさ。インターネットで広がったように見えて結局見ていた人は自分と同じような人たちばっかりやったんですよね。就職氷河期、非正規、フリーター、底辺、私も自分が共感するような人ばっかりみていたからどうしてもそうなっちゃったんですよね。株やってたので資産をもっている人も見ていてはいたけど、でも節約系の投資家が多かったですしね。質素な投資家というんですかね。
VALUは、フリーランスが多いなってこと。いろんな職業がありそして自分の腕で飯食ってる人が多い。私みたいな社会の底辺の薄給こき使われ系労働者とは違うんですよね。
ほんといろんな人がおる。それは玉石混交で同年代なのに就職氷河期どこ吹く風みたいな上級国民みたいな人もおるし詐欺師みたいな人もいる。この人よく今まで生きてこれたな?って思うような人もおる。そんな考えで大丈夫か?みたいなね。ほんと上と下を見れた。50歳になってこんなんにはなりたくないなとかいろいろ考えさせられたのはよかった。
【最後に】
もう少し私が動けていたらよかったとは思うけど、十分に楽しんだかなって思います。VALUの3月末の終了は私的にはよかったって思っています。対VALUの時間の使い方がどんどん減っていったってのもあります。時間を使うだけの効果というか得るものがないと腹たちますからね。私は年々、むかつかないようにVALUにかける時間を減らしていってたのでね。それに比例してVALU内の稼働ユーザーも減っていてたけどさw このサービスいつまで続けるんやろ?って思っていたのでちょうどよかったんじゃないかな。
稼働ユーザーがVALUの従業員数(約30人)を下回るようになるまでやるんかな?なんて思ったことありましたもんね。そんなとこ。