40代無職独身男の末路

親の介護で働けない45歳独身無職。お金をかけずに生きていくしかない。月10万円を目安に年間100万円貧乏生活をしております。2019年夏から底辺youtuberはじめました。

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活を読みました。

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この本ね。よかったです。今年読んだ本の中で一番よかったかもしれん。これだよ!これ!いろんな人をインタビューして話をかき集めてまとめるだけの本じゃなくてさ。実際に行ってその生活を少しでもしてそれを著者自身の言葉で書く。ルポだよ!ルポ!それが読みたかったのよ。二年前に読んだ「潜入 生活保護の闇現場」以来だと思う。

 

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この人自身もネタの為に西成に行って七十八日間も飯場で働いていたわけではないんだけど、10日間働いてその後は西成でぷらぷらしながら最後は西成の簡易宿泊所で働きながらって感じやったんやけどさ。それでも10日間でも働いてなければ得れない情報があるわけだしね。

 

こういう人って私は素直に凄いって思うわ。たった10日で職場の何人かの人と可愛がられる、話せる関係にもっていけてるのが凄い。私なんて工場2ヶ月働いていても連絡交換するような関係なんて一度もないからな。仕事終わったあとに飲みに連れていかれるとかさ。

 

その人脈で10日間の労働を終えたあとも取材を続けつつ。。。ゲイの発展場である新世界国際劇場にも一人で行ってるしな。あんなとこ怖くて普通はいけんよ。夜の西成のパトロールと称して見回ることは出来るけどそんな危ない場所には。。。さすがにいけない。

 

金があるときは、所持金が尽きるまで競馬、競艇、パチンコ三昧。三食全てやよい軒で漬物を食い荒らし、大好きな梅田のサウナ大東洋で寝泊まりするという生活を送っている。そして金がなくなったらまたどこかの飯場で十日働いて・・・という性来るを延々と繰り返しているのだ。本当、フーテンの生き字引のような人間である。

 

こういう人が西成には集まっている。写真に後ろ姿が写っていたけど坊主でいかにもヤバイ人なんだよな。

 

二章の最後に

「なんのために生きるのか?」と私たちはよく考えるが、別に何かのために生きなきゃいけないなんて一体誰が決めた?

 

からはじまる箇所なんだけど文章が長いのでここには書かないけどさ。自分みたいなゴミ人生を歩んできた人間が読むと胸にくるものがあったよ。何かを考えさせられるというかなんかね。

 

 ・ω・

西成って私は大阪の人間だからあのあたりのことだって昔から知っていたわけで、でも降りたことなくてさ。最近は外国人観光客などが簡易宿泊所に泊まるようになったり生活保護を受給する人達の街ってことで福祉の街みたいな感じになっているんよ。実際にこの1年で何度もあのあたりをうろつくと中国人っぽい観光客やら年取った人達が昼から夜にかけて歩いているのをよく目撃する。なので昔のTHEあいりん地区!ってイメージではなくなっていると私も思っていたわけだけど。。。

 

実際にこの著者のようにその世界に入っていくと全然違う姿が分かるんよね。むかしとあんまり変わってない。というかヤクザとシャブまみれといいますか。。。表面だけ見ているだけじゃ何も分からん。入っていってやっと分かることの方が大きいことにさ。オススメです。

  

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しかしアマゾンのレビューを見ると★1つの人もいるんだよなあ。まじかよ?って思ったよw
 
団塊ジュニアで就職氷河期世代の40代、今はぎりぎりアラフォーだけどもうすぐアラフィフ。友達もいなくて孤独でひとりぼっち。お金もないのにひきこもっていたら家を追い出されて一人暮らしをはじめる。投資家をめざすが株とFXで大負けして借金を背負う。もう疲れたよ。貯金なしから就職するが社会に適応できずにバックレる。その後もアルバイトで食いつなぎついには無職になる。孤独。貧乏くじ。毎日、不安と落ち込みが激しいです。苦しい怖い悩みはつきないけど生きていかなければいけない。貧困だけど働きたくもない。お金もないし43歳のときに父親が認知症になり介護が必要になる。未婚で貧困さらにニート。社会のゴミと化しています。モテないし人生うまくいかない。毎日、不安で不安でしかたがない。