高田かやさんの「カルト村で生まれました」の続き、「さよならカルト村」をやっと読むことが出来ました。この本は、中等部、高等部そしてカルト村卒業までをマンガで描かれているコミックエッセイです。
特に批判するってわけでもなくその頃にカルト村で生活していた日常をただマンガで描いているだけです。だけなんだけど。。。私達の住む世界とは違う日常なので興味深く読むことができました。中学生の頃にスピードの曲が流行っていたとか。。。時代的にも同じ時代で全く違う生活をしていたって思うと。。。不思議な感じがしますね。
↑去年読んだ「カルト村で生まれました」の私の読書記事です。
今回のも面白いですよ。楽に読めますし。。。おすすめです。
しかし理想郷を作ろうと思うとどうしても狭い世界ではヒエラルキーみたいなのが出来ますよね。小等部の話を見た時もそう思ったし。。。頑張っている人、頑張っていない人で分けられて同じ生活をしていながらお互いを憎み合うなんて。。。これが正しいことなのかなって思ったかな。例えば矯正施設みたいなところならありなんだろうけど、ここは刑務所ではないからね。なんだかなーって思ったかな。
あと
何でも反発したくなる年頃に親が側にいるから反抗するのであって。
親と子お互いのためにもこの時期、離れることの有効性
って言葉が出てきてさ。たしかにそうかもなーって思ったりした。私も一人暮らしをしてから実家に年に1回しか帰らなくなって穏やかな気持になっていたもんな。一緒に住むのってストレスだと思うんよ。夫婦でもそうだと思うし親子でもそうだと思うんだよな。
そう?俺 働かなくても良いなら働きたくないな!
私も旦那さんに賛成やわ。どっちかが正しい考えってわけではなくて人間には2つのタイプがあるってことだと思う。お金があっても働きたい人と働きたくない人の2種がね。私は後者でずっとだらだらしたい派です。