私は、ひろさちやさんの「世逃げのススメ」を読んでこの考え方はいい!私のバイブル的な本だなって思ってこの「狂いのススメ」を読んでみました。時系列的にいうと先に「狂いのススメ」でその後に「世逃げのススメ」が出版されています。後半は少し内容がかぶってる部分もあります。
正直、読んだ感想は。。。う~んって感じですかね。生きることが資本主義と相容れないものなのか?自分と世間の関係で世間が狂っているって思わないといけないものなのか?私的には世間の今が現実なのだから、それを横目にみつつ自分の生き方をするってのがいいと思うんですけどね。
一休禅師の話にしても人間にとって大事なのは中身なのであって上辺なんてどうだっていいのだってのも本人はそれでいいと思うけど、他人は違うでしょ。リスクが生じるわけだからさ。上辺で判断してリスクを減らそうとするわけやん。そんな鬼の首を取ったかのように一休禅師が言おうとさ。
私はちょっと違うなって思ったけどね。
学校の制服も個性をみたいな箇所も、スティーブ・ジョブズの「私服の制服化」を目指したいってのに私は共感しているのでこれもないなって思うしね。
「夜逃げのすすめ」に関しては対おのれに対していってるのに対して「狂いのすすめ」は対世間に対して 強く言ってるのでこの人の言ってる世間が、そうだそうだ!って思う人は共感するだろうけど、そうか?ちょっとって思う人は、読んでいても受け付けないように思う。
カタツムリが旅に出てナメクジになって帰ってくる。私達は常識や既成観念、世間の物差しを持っています。そういう殻を背負ったカタツムリです。旅をするのはそうした殻を捨てるため、殻を捨ててナメクジになって帰る。
そうなんかあ。私は旅してもこんなところには住みたくない今の生活が一番やわって思いながら旅しているけどなあ。それは違うんだって言われてもこういう考えなんだからどうしようもないしね。
もしあなたが無職なら立派な無職になればいいのです。そして立派な無職というのは、猛烈に就活をしていい条件の会社に就職する事ではありません。それは目的を設定したことになります。そうではなくて、楽しい無職生活を送ることです。未来のことは心配しないで、ともかくいま楽しい毎日を過ごす。それができれば立派な無職ですよ。
あるがままに生きよってことです。後半からは「世逃げのススメ」テイストになっていてすんなり読めます。
癌に関して世間に対して未来じゃなしに現在を生きるなど、孤独に関しては自分の考えは違うけどね。この本を読んで目からウロコだ!ってことはなく、ああ、同じ意見同じ意見。私も同じように考えてたとか再確認する本だったかな。
・ω・
でも私の考えの方が正しいような気がするな。みんな好きに生きたらいいんよ。この人の場合は、世間が狂ってるからという対世間っていうんがあるんよね。
常に神様の物差し、仏様も物差しって言うわけだけど。。。めっちゃとらわれてるやん!!世間にめっちゃとらわれてるやん!この人は100冊くらい本を出していて私はまだ2冊しか読んでないけどさ。たぶん同じようなことを書いていると思うんよね。本でここまで書いているってことは普段から思ってることなんよね。
今の世の中は狂ってる!あいつらは分かってない!おそらくそんな事を常に思って生きていると思うんですよ。めっちゃとらわれてるんですよ。今の世の中はおかしい!でも生きなきゃいけないので生きやすくするにはどうすればいいか?ってこの人は言ってるんだよね。そうじゃなくて今でじゅうぶんええやん。そんでもって自分の好きに生きればいいやんって私なんかは思ってるんだけやねんけどね。
凄いよい事を言ってると思うんです。知識はあるし考えもあるんだけど、それは凄くいいことだと私も思うんだけど、本人が出来ていない。私的にはその知識や考えはありがたくいただくけどこんな人にはなりたくないなって思いました。みなさんも一度読んでみてください。読後にどう感じますかね。
【立派な無職になる為にその1】
今日は午前10時頃に起床しました。特にやることがなかったのでずっと読書をしておりました。これで借りてきた本は全て読みました。夕方から2時間のウォーキングをしてそれだけの一日でした。
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そんなとこ。
ほな!