一時、話題になったミニマリストの本。今でも図書館の予約は凄い待ちの状態で私もやっと読むことが出来ました。最初の巻頭カラーっていうんですかね。
いろいろなミニマリストさん達の部屋の写真が掲載されています。見るとすっきりした部屋、理想とされている部屋の数々を見る事ができます。否が応でもこの本の期待が増していきます。人気の本ですしね。
読み始めて、これってなに?って思いになります。
1章、2章。。。。98ページまでまじでなにこれ?これが人気になった本の内容なの?えええええええ!ですよ。この人、ミニマリストの番組で見たことあるんだけど、ワニブックスの副編集長なんでしょ?だから否が応でも期待があったんですよ。これって本の作り手のプロの本なのかよって思ってしまったよ。
私はテレビの番組で何回か見たわけだけど、テレビだと何にもない部屋でミニマリストの人が主張をしたりするんですよね。でもあの部屋を見ると病的やなってどうしても思ってしまうんですよ。でも本で読むと段階を経てここにたどり着いているのが分かる。
物を持った生活から一気にミニマリストになったわけではなく物を減らしていってシンプルライフを経てミニマリストになっているんですよね。そこらへんが分かるので自分的にはこういう本っていいよなーと思ってみたり、突然、達人級の部屋を見ても自分には無理ーってなってしまいますもんね。
この本は断捨離をすすめたいって思う人にとってはいろいろとヒントが散りばめられている本だと思う。読んでる先から物を捨てたくなる。そして掃除する。
私も何ページかごとにあれも捨てれる。そういう発想があったんや。じゃああれも思い切って捨ててしまおう。読んでいる何分かおきにゴミ袋の山ができていってしまいました。
この前、中崎タツヤ氏の「もたない男」を読んだ時も同じような現象が起こったなあ。読んでたら捨てたくなるんよね。あれも捨てれる。これも捨てれる。って風に。。。
・ω・
一冊読む終える頃にはゴミの山ができあがりました。それでいて部屋の大掃除も終わりました。私ちょっと思うんだけど、図書館で今回は借りてきたわけなんだけどね。この本、手元に置いておいてもいいんじゃないかって思っています。年間に何回か読み直せばそのつど家の物が減るような気がします。断捨離に興味ない人には悪評みたいですけど。
ちなみに貧乏人はミニマリストにはなれないんよね。お金がない人はどうしても物を溜め込もうとしますから、使い捨て出来る人なんて金持っている人なんだよね。それでいて物はいいものを選んでるみたいだし。だから自分はそこは目指さないとは思いますけど、シンプルには生きたいとは思っています。
↓ミニマリスト関係の本です。