じみへんの漫画家、中崎タツヤ氏の断捨離本に近いエッセイ。
じみへんじたい、私は知らないんだけど。。。本の冒頭から作業ルームの写真が掲載されているんだけどね。見事に何にもない。ドキュメンタリーでミニマリスト特集の動画を見た時も同じように思ったけど、ミニマリストが流行るずっと前からこんな感じ。で、まあ、作業場だけでしょ。と思ったら自宅でもそうらしい。
なんというか読んでみた感想は病的やなって思ったかな。
私も断捨離本とか何冊か読んだことあるしそんなに物なんて必要ないとか、節電母さんとかもたしかにそれなりに多少はやりすぎだよなーって思うところもあるけど、この人は完全に病気だと思うw
最新の商品が出たら欲しくなるんだって、にもかかわらず買ったそばからいらなければ捨てだすみたいな。とりあえず買っていらない。必要ない。と思ったら捨てる。
例えば100均で消しゴムとかのりとか買うやん。ああいうのって2個入りとか三個入りで100円やったりするやん。買ったとたんひとつを除いて全て速攻でゴミ箱いき。たまに、スーパーとかで魚とか肉のトレイを全て外して捨てる人とかいるやん。そりゃあ持って帰ったらゴミになるかもしれんけど。。。そこでやるかーみたいなさ。あんな感じ。
よくテーブルに物が置いてあってその物の位置が少しでもズレていると我慢出来なくなってなおす人、あんな感じ。それが日常生活で全て気になるみたい。これ目障り!これ必要なくない?そういうものを片っ端から抹消していく。ある種の病気やね。
でもミニマリスト全般にも言えることだけどやっぱ金があるんだよね。なんぼ買っても捨てられる人。商品を使い捨て気分で使える人、金がないとどうしても溜め込んでしまう。年に3回くらいしか使わないものは捨てたくなるらしいからw
また買えばいいやんって思える人。そこなんだよな。これ無駄じゃない?そう思ったとたんに捨てるみたいな。だって文庫本とかを読んだページから破いて捨てていく人なんよ。この人は!おかしすぎるでしょ!
この本を読んでいる最中に私もしたことがある。
まずポロシャツを捨てた。前に読者さんに安いポロシャツのサイトを教えてもらってさ。配送料が無料になるように無地のポロシャツを3着とながそでを1着買ったのね。で家に届いてその無地のポロシャツを見たらさ。前に介護の施設で着てた制服が出てきたんよ。ポロシャツってどんなものか見るまであんまり分かってなかったんよ。おいおい。このポロシャツ着て下がジャージでエプロンつけたらまんま介護職員やん!
介護なんて嫌で辞めたのに!!ってことで買ってからほとんど着てなかったんだよねでも新しいしということでずっと置いてあったんだけどこれを機に捨てました。
冬物をしまった。衣替えみたいなことをした。財布の中身を見て、やっぱポンタカードって必要ないよなって再確認した。ポイント使って捨てたい。クオカードもまだ残ってるし。。。。あと本もるるぶとか家にあるんよね。昔、近場のものを買い集めたもの、その後は全て図書館で借りるようになったんだけど。。。これらもどうなんだろうなーって思ってたりする。
こういう本を読んでいるとうちはどうかな?とか考えながら読む事になるので同じように断捨離に向かう。でもこの春に大掃除したのでそこまでは出てこなかった。そんなに物がないとはいえまだまだ使ってないものがあるんだよね。
必要なものだけをもつ。
最低限のものしかもたない。
たしかに分かってはいるんだけどなかなか出来ない。うちも貧乏だしこの部屋に引っ越してきた時にかなり荷物を減らしたんだけど。なんやかんやいいながら四年目になると物は増えています。もう少しすっきりしなきゃなーと思いながらもなかなか出来ないんだよな。
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