進撃の無職〜貯金が尽きるまで貧乏セミリタイア!〜

一人暮らし43歳の高卒底辺無職男。 貧困にもめげずにテキトーに年間100万円生活を大阪でしています。



砂糖の世界史を読みました。

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砂糖の世界史を読みました。

最初から感想いいますけどこの本よかったです。

砂糖の歴史って自分の勉強不足で全く知りませんでした。

大航海時代は黒胡椒を求めてアフリカまわりでインドに到達したりアメリカ大陸を発見。アステカ文明を滅ぼして資源を強奪ってだけの話だと思いこんでいました。黒人奴隷に関しても酷いなーって思いながらも何のためにそういう事をしていたのかも今まで知りませんでした。

 

 

世界商品という概念がある。

世界中の誰もが欲していてそれをおさえておけば牛耳れる商品。

砂糖はある時期に世界商品だったてこと。

今は石油などの資源がそれにあたる。少し前の中国のレアアースもこれにあたるのかな。あと自動車もそうらしい。まあ、世界中で使われているからね。

この本のあとに「自動車絶望工場」を読めばいいかもしれないね。

 

よく一杯のコーヒーからコーヒー農家に支払われる取り分は0.7%~3%というような動画を見たことがある。

なぜコンビニで100円でコーヒーが飲めるか?買い叩いて僕らが安く飲めたりする。19世紀から同じようなことが行われてきた。そして今もね。

まあでもあの当時、世界商品で上層階級の人しか口にできなかったチョコレート、コーヒー、紅茶が今は100円で口に出来るんだからいい時代になったものだよね。

しかしイギリスの産業革命以降の描写ってまんま「モモ」の世界だよなって思ったりした。

 ・ω・

この本の中で黒人奴隷の話が出てくるわけだけど。

人間って同じ人間を時代によっては平気で売り買いして虫けらのような扱いをしていた。

よく現代でも大量生産して店頭に並べて売れなかったら大量に廃棄する事は日常的にしているよね。同じように奴隷を大量に船内に詰め込んで大西洋を渡って売却する。渡航する間には脱水症状などで何%かは死ぬ。完全に人ではなく商品として扱っていた。

今はそんな時代ではないといいながらも世界では人の命は軽く扱われている場所もあるしこれから日本でも同じようになる可能性だってあると思う。

平等なり社会的弱者をなくそうなり弱者切り捨ては許されないと言う人はいるけど、時代が変われば平気で切り捨てる時代が来ると思う。

人間ってそういうものだからと認識しておかないといけないなと思いました。

自分が生きてきた42年間はそうじゃなかった。たまたま運がいい時代、いい国だったて事なんだろうと思う。

 


Paris: September 2016 ein Migrantencamp

 

この動画は今のフランスの首都、パリの風景らしい。

完全に昔のあいりん地区やん。30年くらい前にうっかり新今宮の駅降りたらこんな風にダンボールを敷いたおっさんがゴロゴロ雑魚寝してたんよな。今はそんなことないけど。。。

この動画みた瞬間にこりゃダメだなって思うわけやけど。

この「砂糖の世界史」を読んでヨーロッパの国々が過去にやってきた事を考えたら因果応報なのかなって思ったよ。

 

【参考資料】

 

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)
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